
もちろんそのきっかけは様々であり、意図的なものと偶然なものもあるのだが、意外と「はじめて」のことは印象に残っている人は多いのではないだろうか?
今回は、なが氏による「初めてのキャンプ道具購入からソロキャンプデビューまで」のエピソードをお届けしよう。
初めてシリーズ
趣味であったり習い事であったりと、何かを始める際には、何かしらの「初めて」を経験することになりますよね。
そんな私の中での「初めて」をまとめた「初めてシリーズ」をご紹介していきたいと思います。
- これから何かを始める(もしくは初めてみたいと思っている)方
- 始めるけど、なにから手を付けていいかわからない
という方のお役に少しでも立つことができればと思いますので、是非参考にしてみてください。
今回の"初めて"は”キャンプ道具の購入”です。
これからキャンプ道具を買おうとしている方、必見です。
個人道具購入に至るまで
私が自分でキャンプ道具を揃え出したのは少し遅く、社会人になってある程度の財力を得てからでした。それまでは、父親のキャンプ道具や家のキッチンで使用する調理器具を拝借してキャンプしていました。
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参考【私とキャンプ】はじめたきっかけとスタイルの紹介
キャンプを趣味としている「なが」です。 普段は、機械設計をしているサラリーマンですが、時間があればキャンプに赴いたりしています。 愛車はMAZDAのRX-8。もちろん、キャンプも愛車で行きます。 そん ...
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ただ、やはりすべてがファミリーサイズであり、数人で行うキャンプには大きすぎる道具ばかりでした。
ファミリー向けのキャンプ道具というのは、大きいですし、重たいです。それと同時にそれらを準備するための腰も重くなり、準備段階で心が折れてしまうため、「そうだ、キャンプに行こう!」が少なくなってしまうわけです…
そこで、ある程度道具などの知識もあった私は大人買いを計画します。
購入方法は、みんな大好き Amazon です。Amazonは本当に便利で、購入したいものを探し回る必要もありませんし、在庫切れで無駄足になることもありません。更に、閲覧している商品に関連する商品まで紹介してくれるわけです。お店で店員に話しかけられる心配もないですし、お財布の中の現金を気にする必要もありませんし、大きなものを買っても持って帰る方法に心配する必要はありません!
Amazonが便利なポイント
- 買い物で、実際に足を運んで探し回る必要がない
- せっかく店舗に行っても、在庫切れで無駄足を踏むことはない
- 関連する商品を紹介してくれる
- お店で店員に話しかけられることなく、ゆっくり閲覧できる
- お財布の中の現金を気にする必要もない(カード利用は計画的に)
- 大きい重いものを購入しても、自宅まで届けてくれる
そんなわけで夜な夜なネットサーフィンを続け、道具を物色し始めることになるわけです…
購入するものをチョイス
キャンプ道具に限らず、日用品についても、物を購入するモチベーションで分けると、以下3つのように分類ができると思っています。
メモ
- 最低限必要なもの
- 無くてもいいけど、あれば便利になるもの
- ロマン品
最低限必要なものを選ぶ
まずは、キャンプを遂行するための【最低限必要なもの】を揃えようと思いました。そこそこ有名メーカーで、価格はお安め。
私が道具を選んだ基準としては、①そこそこ有名なメーカー、②デザインや直感を重視、③価格は控えめ。
また、こだわりがあるとすれば、「人があまり持っていないもの」「キャンプ場であまり見たことのないもの」を選びます。だって、他人の道具と被らないほうが個性が出せる気がしますもんね(笑)
【最低限必要なもの】については、べたですが安価なコールマンやドッペルギャンガー辺りからチョイスしました。
無くてもいいけど、あれば便利になるもの
【最低限必要なもの】を一通り揃えると、次はより便利にキャンプを楽しむために【無くてもいいけどあれば便利な物】を探し出します。何を隠そう、私はこの「無くてもいいけどあれば便利なもの」が大好きなわけです。
無くてもいいけどあれば便利な物たち
- やたら大きいクーラーボックス
- ウォーターサーバー
- 食器を干す用の網
- なんかいい包丁
- LEDランタン大・小各種
- 焚火台
- ポール用ランタンハンガー
- スキレット
- 枕
などなど、中には大きいものも含まれています。結局のところ、私がファミリーキャンプから始めたこともあり、道具を選定する際にもそれなりの物量がベースになっているようです。

ロマン品
今でこそ、ロマン品を買うこともありますが、当時はそこまでの余裕はなかったわけです。
キャンプ道具が届いた。だがしかし!?
ネットショッピングの利点として、「大きなものを買っても持って帰る方法に心配する必要はありません!」と挙げましたが、表裏一体の欠点として、「自分が買った物の大きさが分かりません!(笑)」。
その結果、届いたのが段ボールの山!です。僅か4.5畳しかない私の部屋は段ボールに占拠されることとなりました。ヤマトのおじ様も何事かと思ったでしょうね…
ネットショッピングの欠点
自分が買ったものの大きさが分からない
ただ、amazonは工場の空気も沢山同梱してくれますので、段ボールをすべて開梱すると少しはすっきりします。そして開梱した姿が次の写真です。(端っこに写っているシティーハンターで年代がばれそうです…)。
小物類はホームセンターで購入したコンテナ(黒)に収納しています。(今は車の関係で、半分の高さのコンテナ2つに分けています)
なかなかの物量ですが、「物量とキャンプの快適さはある程度比例している」と思っていますので、結果かなり快適なキャンプセットとなりました。不自由を楽しむのもキャンプですが、不自由を快適にしていくのもキャンプの醍醐味と思うのです。
キャンプ道具は大物(テントとか寝袋とかイス)はちょくちょく買い替えをするように思いますが、小物はあまり買い換えないので自分が気に入ったものを買うのがおすすめです。
そして、初めてのソロキャンプデビュー
購入した道具を初めて一人で設置したのが上の写真です(この頃の車はプレマシーでした。)
すっきりとしながらも、細かいところに自分のこだわりが見え隠れして、大満足の道具に囲まれる楽しい一時でした。
まとめ
初めてキャンプ道具を買うにはお金もいりますし、本当に要るのかなと考えることもあると思います。
ただ、「キャンプしたい!」と思っているのであれば、とりあえず安いものを買ってみるのは全然有りだと思います。
なんでもいいよ…と思っている人も、きっとこだわりがあるはず!
デザインで言うと形であったり色であったり。きっかけはそこでいいんです。レビューの評価が悪くても、それは人が下した評価であって自分にはお気に入りの一品になることもあります。参考にするのは良いですが、そこで悩むくらいなら勝手から考えればよいのです。
愛着がわけばそれは、どんな高級品よりも大事なものになりますので。
揃えるものの参考が欲しければ、他の記事を。
改造の参考が欲しければ、今後のDIY記事をお楽しみに。